「偽佐々木朗希が打たれた」 ドジャース野手が投げ方を真似しながら登板し2回5失点

AP Photo/Ross D. Franklin

2025年4月12日(日本時間13日)に行われたシカゴ・カブス戦で、0-16の大敗を喫したロサンゼルス・ドジャース。

【動画】「偽佐々木朗希」「偽山本由伸」が緊急登板

ファンの間に落胆ムードが漂うなか、「お祭り男」の異名を持つミゲル・ロハス選手が会場を大いに沸かせました。

ドジャースのロハスが緊急登板

0-11と点差が大きく開いた8回、ピッチャーとしてマウンドに立ったのは、野手のロハス選手でした。

急遽の登板で山本由伸選手の青いグローブを手にした彼は、山本選手ほかクレイトン・カーショウ選手、佐々木朗希選手といった様々な投手の投げ方を披露。

それぞれの癖を上手く表現し、場内だけでなくベンチからも爆笑の嵐となりました。

MLBは、そんなロハス選手のモノマネ投球をInstagramで公開。

片足を一瞬持ち上げるカーショウ選手、足を高くあげる佐々木選手、片足を後ろに下げてゆっくりめに上半身を動かす山本選手を見事「完コピ」しています。

そんなロハス選手に山本選手は手を叩いて大笑いし、ブレイク・スネル選手もかなり楽しそうです。

ファンたちからも「さすがお祭り男!」「こういう所が大好き」「残ってくれたファンを楽しませようとしてくれてるのが伝わる」「大敗したのに大盛り上がりってすごい」「普通は炎上なのに逆に好感度上げたね」「日本だったらあり得ない」など、歓喜の声が多くあがりました。

なおロハス選手は2回を投げて被安打7、5失点という結果に終わっています。

Text by 春野 なつ