人間の手に似た手 森の中で見つかった謎の獣の死骸
画像はイメージ(Flicker/ Gunnar Wrobel )
メキシコ、イシュアトラン・デル・スレステに位置するエルトゥネルの森の中で、地元住民が不可思議な獣の死骸を発見しました。
メキシコで見つかった奇妙な獣の死骸
多くの海外メディアも引用している、SNSで拡散されている写真には黒い毛のある一部白骨化した死骸が映っていました。
羊ほどの大きさのこの死骸には人間によく似た手があり、指には長い鉤爪がついてたとのことです。
この死骸の正体を巡って、大きな議論を呼んでいます。
一部の専門家はこれまで発見されなかった未知の生物か、もしくは遺伝子の変異による既知の生物ではないかと推察。
しかし地元住民はこの死骸が発見される前夜に不快な雄叫びが聞こえていたと主張していました。
死骸はオオカミ男かもしくはメソアメリカ文明のあった地域に伝わる動物に姿を変えることができる妖獣の「ナワル」ではないかと言うのです。
一方で、一部の人たちからは死骸について「オポッサムの死骸じゃないのか」「いや、高齢のクマだよ」といった現実的な意見もありました。
多くの憶測を呼んでいる謎の死骸ですが、地元住民から当局へ報告済みではあるものの未だその正体は分かっていないとのことです。