湿地に飛び込み巨大ヘビを素手で捕まえたハンター 「彼にしかできない」
画像はイメージ(Shahzaib Damn Cruze / Wikipedia Commons )
アメリカ・フロリダ州で、1人のスネークハンターが話題となっています。
勇敢に湿地に飛び込むハンター男性
この出来事は、動物捕獲専門者として知られるキンメルさん(通称:パイソン・カウボーイ)のFacebook「Python Cowboy Hunts」に投稿されています。
キンメルさんが仲間とともに、メスのニシキヘビ捕獲のためボートで水辺を探索していた時のこと。
水中をゆっくりと進む1匹のビルマニシキヘビを発見しました。
ビルマニシキヘビは東南アジアに生息していますが、フロリダ州では飼育されていた個体が繁殖し、侵略的な外来種となりました。
黄土色と茶色の斑点模様が特徴で、野生では最大5mに成長します。
主に鳥類やネズミを餌にするため、居住地域でも見かけるそうです。
ヘビが逃げようとした瞬間、キンメルさんはためらうことなく飛び込み、ヘビの頭を押さえ込みました。
動画には、彼が沼の底を手探りで進みながらヘビの尾をつかむ様子が捉えられています。
「これは僕が初めてヘビに飛び込んで捕獲したケースかもしれない」と話すキンメルさん。
捕獲したのは約3.7mの巨大なオスのヘビで、メスを追っていたといいます。
仲間たちもその光景に驚き、「これをできるのはパイソン・カウボーイだけだ」と声を上げました。
この出来事に、SNSには「クレイジーだ。怖すぎる」「あなたの尽力に感謝」「伝説です」など、驚きと賞賛のコメントが相次いでいます。