子供のため水鉄砲を購入 117万円の罰金を課された議員
画像はイメージ(Øyvind Holmstad / Wikipedia Commons )
チューリッヒ西部の町ブックスの地方議会議員であるマーク・ジェイスリさんは銃を購入し、銃規制に違反した罪で6,500フラン(約117万円)の罰金を課せられました。
abcNEWSなどが伝えています。
水鉄砲を買ったら罰金を課された議員
銃と言っても本物ではありません。
マークさんは名づけ子たちに贈ろうと、ピンク色の水鉄砲をTemuで買っただけなのです。
「名づけ子」とは自分の血縁の子ではなく、キリスト教の洗礼式で支援を約束した子供のことを意味します。
マークさんの弁護士は、マークさんが自国の銃規制に違反したとは知らなかったと主張。
一方で検察側は、たとえピンク色でも「見た目から本物の銃と間違えられる恐れがある」ことを理由に、罰金を払うようマークさんに命じました。
水鉄砲は複数の名づけ子のために購入したとのこと。
結局、マークさんは処罰を受け入れて罰金を払いました。
ネットでは「悪意は無かったのだから、警告だけで済ませても良かったのに」といった、マークさんに対する同情的なコメントが上がっています。