砂浜にいた奇妙な生き物 「海洋生物学者の説明が欲しい」

画像はイメージ( Pixabay/ ichimi

先日「salpal333」のアカウント名でTikTokに動画を投稿したのは、アメリカ・カリフォルニア州に暮らすサリーさんという女性。

【動画】ビーチにいた奇妙な生き物

彼女は地元のビーチを散策していたところ、ぷるんとしたオレンジ色の丸い生物が砂浜に転がっているのを見つけました。

ビーチにいた奇妙な生き物

サリーさんはキャプションに「砂浜のあちこちに転がっていて、検索したけどそれらしきものが出てこなかったの。魚の卵かしら?」とコメントするとともに、「海洋生物学者の説明が欲しいです」とユーザーにお願いしました。

すると彼女のもとに、1万8,000件を超える莫大な数のコメントが殺到。

「皮をむいたブドウみたい」「新種の生物?」「海ブドウかな」「こんなの見たことない」「触ってるけど毒があったら危ないよ」「エイリアンの落とし物」といった反応が寄せられました。

また一部では、ゼラチン質の動物性プランクトンの一種「サルパ」と推測する人もいましたが、これは数十~百個の個体が鎖のように繋がって海中を移動し、単体で見られることはないそうです。

そんななか「カウディナ科のナマコの一種」との意見が寄せられ、検索してみた結果、これが現在最も有望だというサリーさん。

地球上では未だ発見されていない生物も多く、もしかしたら新種の可能性も否定できなさそうですね。

Text by 春野 なつ