大谷翔平が審判の判定に違和感 ロボット審判リクエストに成功

AP Photo/Matt York

2025年3月11日(日本時間12日)、アリゾナ州グレンデールで行われたオープン戦で、クリーブランド・ガーディアンズと対戦したロサンゼルス・ドジャース。

【動画】審判のジャッジに違和感を抱いた大谷翔平

大谷翔平がロボット審判に判定をリクエスト

大谷翔平選手は1番・指名打者として先発出場し、1打席無安打1打点2四球の成績で開幕前最後の試合を終えました。

初回、先発投手のダグ・ニカジ選手が投げた真ん中高めの球を審判はストライクと宣言。

それに対し大谷選手は、試験的に導入されているAIによって投球を判断する「ロボット審判(ABS)」を要求したところ、球は1.5インチ(約3.8cm)高めに入っていたことが判明し、ボールに覆りました。

自身初のABS使用で見事成功となり、場内からは拍手と歓声が沸き起こりました。

3月18日から東京で行われる開幕戦に向け一丸となって準備を進めている同チームは、最終的に10-4で勝利を収めています。

この大谷選手の行動に、世界中のファンから「よくやった!」「たった4cmもないズレを見分けられるのがすごい」「ショウヘイ、信じてるよ!」「さすが僕らのオオタニだ」といった称賛の声が続出しています。

Text by 春野 なつ