スナック菓子1かけらが1300万円で落札 理由は「リザードンに似ているから」

画像はイメージ(Flicker/ Toshiyuki IMAI

普段何気なく口にするスナック菓子ですが、今度から注意深く一つ一つ確認した方が良いかもしれません。

【動画】1300万円で落札されたスナック菓子

アメリカメディアabc7はTikTokで、人気スナック菓子「チートス」がオークションサイトのゴールディンで高額で落札されたことを伝えました。

高額落札されたスナック菓子

理由は、世界でも大人気のアニメ・ポケットモンスターのキャラクター「リザードン(英語名はチャリザード)」に似ているから。

お菓子の全長は7cmほどで、入札は2025年2月半ばに250ドルから始まり、このたび最終的に8万7,840ドル(日本円にして約1,300万円)で落札されました。

買い手は匿名だといい、お菓子は特製のポケモンカードに貼り付けられ、透明のケースで大切に保管されています。

リザードンはオレンジ色の巨大なドラゴンで、翼の内側は青緑色。

尻尾の先から炎が出ており、口から出す炎は溶岩の熱にも負けない一方で、自分より弱いキャラクターには向けないという優しい一面もあり、長年人気キャラクターの一つとなっています。

今回のオークション報道に、ネット上では「たった数ドルのスナック菓子がこんな大金になるなんて!」「今日から食べる時は1個ずつ確認しよう」「誰が落札したのか気になる」「金持ちの人のお金の使い方が理解できない」など、様々な声があがっています。

Text by 春野 なつ