ベビーカーを押していた女性 線路を無理やり横断

画像はイメージ(Flicker/ Joe Shlabotnik

世の中には良くも悪くも様々な親がいます。

【動画】「子供が可哀想」線路を無理やり越えるベビーカーを押していた女性

ベビーカーを押していた女性の行動

アメリカメディアのabc7によると、ベルギーのシント=ニクラースで2025年2月23日、ある母親が2人乗りのベビーカーを押して街を歩いていました。

彼女は線路を横断しようと、ベビーカーとともにそのなかに侵入。

ベビーカーを上げ下げして、無理やり線路を越えようとする母親の姿が防犯カメラの映像に捉えられました。

何事もなく無事に渡り切ったものの、途中で物を落として戻るなどかなりの時間と手間を要したようです。

NEW YORK POSTがInstagramで当時の様子を公開すると、ネット上では「ショッキングすぎる」「自分だけでなく、大切な我が子の命まで危険にさらすなんて」「映像を見るだけで冷や汗かく」「電車が来たらどうするの?」「2人乗りベビーカーなんて重いから無茶だ」「この母親に子育ては無理だと思う」「子供を愛していたらこんなことしない」など非難が集中。

彼女の無責任な行動に鉄道会社は「許されることではない」と断言し、「安全の規則は無意味ではありません。線路を横断することは、自分と他人の命を危険にさらすことを意味します」と厳しく批判しました。

またこのような行為に対して高額な罰金が科せられる可能性があるとし、安全なトンネルや橋、横断歩道を使うよう市民に呼びかけました。

Text by 春野 なつ