垂れ目の犬にそっくりな深海魚 「珍しい」
画像はイメージ(Flicker/ patchattack )
普段から底引き網にかかった深海魚の写真をInstagramに投稿している、ロシアでトロール船の漁師をしているローマン・フョードルツォフさん(Roman Fedortsov)。
2025年3月1日に投稿した深海魚は、バセットハウンドの顔にそっくりだったことから大きな注目を集めています。
犬にそっくりな魚が発見される
バセットハウンドは顔や全身の皮膚が垂れ下がっている犬種。
今回話題となった深海魚は、まさに舌を出した目の垂れ下がったバセットハウンドのようでした。
ローマンさんは投稿に「バセットハウンドかブルドックを想像したよ」と綴っており、写真を目にした人たちからは、「犬にそっくり」「この犬、なでてもいいかな」「マンガに出てくるドロピー・ドッグに似ている」といった声が寄せられることに……。
ローマンさんはこの深海魚の種類については触れておりませんが、尾の形と翼のようなヒレから深海魚であるギンザメの一種のようにも見えます。
イギリスのニュースメディア『What’s The Jam』はこの深海魚について、深海から浅瀬に引き上げられた際に圧力の影響を受けたことで、本来の姿から形が変化してしまった可能性があると伝えています。
ローマンさんは2024年2月8日にも、エイリアンの頭蓋骨のように見える深海魚を投稿していました。
この深海魚はホテイウオで、気圧の影響を受けて体が膨張してしまったためにエイリアンのように見えたとローマンさんは明かしています。