自然に放たれた可能性のある金魚が巨大化 「在来種から餌を奪ってしまう」
画像はイメージ(Flicker/ James St. John )
「アメリカ合衆国魚類野生生物局(USFWS)」が2025年2月26日にFacebookに公開した、巨大な金魚の写真が多くの人を驚かせています。
水路で発見された巨大金魚
投稿によると、アメリカ・ペンシルバニア州のプレスクアイルの水路で、電気漁業検査を行っていた一行が、手のひらに収まり切れないほど巨大な金魚を捕獲したとのこと。
写真には調査員のコーリー・ケッチャムさん(Corey Ketchum)の手に抱えられた、赤くて巨大な金魚が写っています。
「メガロドン」と名付けられた巨大な金魚は、元々は誰かのペットだった可能性があり、小さかった金魚が自然界で生き延び、巨大化してしまった模様。
USFWSは、巨大化した金魚は水質を保つために欠かせない在来魚から餌を奪って侵略してしまい、水質を悪化させる問題を引き起こしてしまうと主張しています。
投稿には「金魚のためを思って自然界に放ったのかもしれない。でも何十年も続く侵略的な問題を生み出してしまった」「飼えなくなった金魚には必ず新しい飼い主を見つけてあげましょう」と呼びかけました。
巨大な金魚の写真を目にした人たちからは「こんな大きくなるの? 知らなかった」「ギネスに載るんじゃない」「うちの金魚も大きな水槽で飼っていたらこんな風に大きくなった」といった声が寄せられています。




