「チャーリーとチョコレート工場」でチャーリー役の俳優 現在に「見違えるほどイケメンになった」

Kari Haley / Wikipedia Commons

映画『チャーリーとチョコレート工場』でチョコレート工場に招待された家族思いの少年チャーリー・バケット役を演じたことで知られるフレディ・ハイモアさん。

【動画】『チャーリーとチョコレート工場』フレディ・ハイモアの現在

その後も数々の作品で魅力を放っています。

そんな彼のデビュー作から代表作、現在の活動について紹介します。

フレディ・ハイモアのこれまでと現在

フレディさんは1992年2月14日、イギリス生まれです。

映画デビュー作は、1999年公開の映画『Women Talking Dirty』。

2004年の『ネバーランド』でピーター・パンのモデルになったとされるピーター・ルウェリン・デイヴィス役を演じ、注目を集めました。

同作に続いてジョニー・デップと共演した『チャーリーとチョコレート工場』でチャーリー・バケットを演じ、「クリティクス・チョイス・ムービー・アワード 若手男優賞」を受賞しています。

その後、2009年公開の『鉄腕アトム』をハリウッドでアニメ化した『ATOM』では、主人公アトムの声を担当しました。

ケンブリッジ大学に進学して俳優業を休んでいた時期もありましたが、2013年に放送開始の映画『サイコ』の主人公ノーマン・ベイツの少年時代を描く前日譚であるドラマ『ベイツ・モーテル』に主演。

同大学を首席で卒業してすぐに同作の話がきて、その撮影が終わって3日後にはドラマ『グッド・ドクター 名医の条件』のオファーがあったとのことです。

この作品でフレディさんは、自閉症でサヴァン症候群の外科医ショーン・マーフィーを演じました。

近年では、2021年公開の映画『ウェイ・ダウン』、同年放送のドラマ『レオナルド 〜知られざる天才の肖像〜』いずれも製作にも関わるなど、活躍の場を広げています。

また、私生活では2009年に、同じく子役出身のダコタ・ファニングさんとのディナーデートが報じられたこともありました。

子役時代から現在に至るまで、フレディさんは幅広い役柄に挑戦し続け、その才能を発揮し続けています。

Text by 川崎 謙三郎