「買い物しないならバスから降りろ」 中国のツアーガイドが乗客を脅迫
画像はイメージ(Flicker/ Can Pac Swire )
中国・四川省成都市から出発したバスツアーが、ツアー客にとって悪夢の旅行になってしまったようです。
乗客を脅すツアーガイド
中国語ニュースメディア『大紀元』などによると現地時間の2025年2月2日に四川省を巡るツアーに、20人ほどのツアー客が成都市から観光バスで出発しました。
このバスに同乗したツアーガイドは、初日に買い物する人があまりいなかったことから少し苛立ったように「明日は買い物をするように」と要求したといいます。
2月4日にバスが九寨溝へと向かう途中に土産物に立ち寄った際、ツアーガイドは再びツアー客に向かって「買い物をするように」と強要し、「買い物をしなければバスから降りてもらう」と脅しをかけました。
当時は雪が降っており、外の気温はマイナス13度と極寒の最中、「降りろ」と言われたツアー客の中にはお年寄りや子供が乗っていたとのこと。
あまりの無礼な振る舞いに、客の1人である王さんはツアーガイドと口論になり、その日の午後にツアーガイドはバスを降りて仕事を放棄。
その日は結局、バスの運転手がガイドをしながらバスを運転することになりました。
後にメディアの取材に応じた王さんは次のように怒りを露わにしています。
「私は当初、ツアーガイドが言う買い物は食べ物や飲み物のことを言っているのかと思ったんです。
でも、後にチベット地方で売られている高価な銀製品や翡翠を買うように強要していることがわかりました。
彼女は私たちに数千、数万もする翡翠を買うよう強要したのです。誰がそんなものを買うっていうんですか」
動画が拡散されたことで、このツアーガイドの対応が問題視され、成都市当局が介入し、このツアーガイドについては現在調査中です。