大谷翔平が野茂英雄のモノマネを披露 「珍しい」「こんな姿も見られて嬉しい」

ASSOCIATED PRESS/Wilfredo Lee

大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは2025年2月18日(日本時間19日)、スプリングトレーニングを行っているアリゾナ州グレンデールで写真撮影を行いました。

【動画】野茂英雄の「トルネード投法」を披露した大谷翔平

毎年恒例のこの「フォトデー」で、大谷選手はある人のものまねをして世間を賑わせています。

野茂英雄のモノマネをする大谷翔平

それは日本の誇るべき野球選手で、同チームの大先輩でもある野茂英雄さん。

野茂さんと言えば、両手を高く上にあげて姿勢を伸ばしたポジションから、体を大きくひねって投げる「トルネード投法」が有名でした。

今回、大谷選手は撮影時に両手を上に伸ばして「ノモ」とポーズを決めると、周囲も「ノモ!」と大盛り上がり。

体をひねって投げるものまねを披露し、笑い声が溢れる和やかなフォトデーとなったようです。

大谷選手に対し、世間の人たちから「ものまねするなんて珍しい」「こんな姿も見られて嬉しい」「手足長い!」「こうして見るとスタイルの良さが際立つ」といった声が寄せられました。

野茂さんは日本人で2人目のメジャーリーガー契約を果たし、新人王を獲得したほかノーヒット・ノーランを達成するなど、数々の功績を残しました。

当時、日本人がメジャーで活躍するのは難しいと言われていただけに、今でも多くのアメリカ人の記憶に残り語り継がれているそうです。

近年では大谷選手をはじめ、多くの日本人選手がメジャーに挑戦していますが、それは野茂選手の活躍と尽力があったからのことでしょう。

Text by 春野 なつ