「マイ・ガール」出演のアンナ・クラムスキー 芸能界を引退していた頃の仕事に「エリートだ」

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1991年に公開され、幼馴染の少年少女の初恋を描いたアメリカ映画「マイ・ガール」。

【動画】「マイ・ガール」出演時と現在のアンナ・クラムスキー

友情と恋心で揺れる淡くて切ないストーリーは、多くの人たちの心を動かしました。

少年トーマスを演じていたのは「ホームアローン」で有名なマコーレ・カルキンさん、そして少女ベーダを演じていたのが、女優のアンナ・クラムスキーさんです。

アンナ・クラムスキーの現在

彼女は1980年12月3日にイリノイ州シカゴで生まれ、幼い頃からモデルとして活動してきました。

出演当時、わずか10歳だった彼女は、人気子役として知られるように。

映画の大ヒットを受け、3年後にはマイ・ガール2が公開され、ますます綺麗になったアンナさんに魅了される視聴者が続出しました。

以降、数々の映画に抜擢されるも、1998年にシカゴ大学国際学部に入学したことから、学業に専念するため芸能界を引退。

意外にも卒業した後は出版社大手の「ハーパー・コリンズ」に就職し、バリバリのキャリアウーマンとして働いていました。

しかし「会社員では満足いかない」と感じたことから、2005年に芸能界に復帰。

「ロー&オーダー」や「ヴィープ」など、シリーズドラマを中心に脇役として出演しながら、徐々に知名度を再び上げていきました。

私生活では大学生時代の同級生で、アフガニスタンでの赴任経験を持つ陸軍の予備軍男性と結婚し、2人の娘をもうけています。

そんなアンナさんに、世間からは「水色の瞳が綺麗」「マイ・ガールの2人のファーストキスがとても可愛かった」「今も昔もどちらも素敵」「今後の作品も楽しみ」「出版社で働いていたことは知らなかった」といった声が寄せられています。

Text by 春野 なつ