中国の展示会にいたワニ 水槽の中に手を入れた女の子が負傷
画像はイメージ(Flicker/ City of Albuquerque )
中国広東省の深圳市(しんせんし)で、恐ろしい映像が捉えられ関心を集めています。
爬虫類の展示会で怪我をした女の子
シンガポールメディアMust Share Newsによると、ある9歳の女の子が市内の福田区にあるHUAプラザで開催されていた爬虫類の展示会を訪れました。
同メディアのInstagramで公開された動画には、その子が興味津々にワニのいる水槽を覗き込む姿が映っています。
しかし彼女が右手を水槽内に突っ込むと、ワニは突然女の子の手にガブリと噛みついてしまいました。
女の子が驚いて飛び上がるとワニも手を放しましたが、彼女は右手を抑えて痛がっており、皮膚の内部が露出するほどの傷を負ったと伝えられています。
彼女の母親ヤンさんがメディアに明かしたところによると、当初、チケットを買う際に保護者の付き添いが必要か尋ねるも、スタッフから「必要ない」と言われたそうです。
そのため女の子1人分のチケットを買ったと主張していますが、スタッフは「親が娘の安全対策を怠った」と非難しました。
主催者側は治療費を負担することに合意したものの、それ以外の慰謝料といった支払いは一切しないと明かしています。
また水槽周辺には注意を促す警告があり、世間からは監視を怠った親への非難が強まっています。
「9歳の子に1人で行かせるのはまだ危険」「こうしたハプニング以外にも何が起こるか分からないのに」「近頃は放置している親が多すぎる」「女の子がかわいそう」「この親は普段も放置なのでは」といった声が寄せられました。