中国の駐車場で爆竹を投げた子供 被害内容に「親が責任を負うべき」
画像はイメージ(Flicker/ Daniel Dionne )
中国・四川省で、男の子のイタズラがきっかけで大事故が発生しました。
子供が爆竹を投げて大事故
シンガポールのメディアMust Share Newsによると、事故は2025年1月30日、内江市(ねいじゃんし)の水南地区にある地下鉄駅の駐車場内で発生。
防犯カメラの映像には、車付近で遊ぶ小学生くらいの男の子が映っており、時折キョロキョロと周囲を見回しています。
しゃがみ込み、すぐにその場から走って逃げたかと思うと、突然炎が立ち上がり一瞬にして大爆発してしまいました。
事故後を映した動画には、駐車場にぽっかりと穴が空き車が横転する様子が確認でき、爆発の大きさを物語っています。
すぐに警察が駆け付け男の子を連行したといい、保護者と思われる女性が彼らと話す姿も目撃されています。
男の子はマンホールの中に火を付けた爆竹を入れ、それがガス爆発を引き起こしたと考えられているようです。
また台湾メディアのET todayによると、事故によるケガ人や死者はいなかったものの、衝撃で複数台の車が吹き飛んでおり、なかにはレクサスやリンカーン、アウディなど高級車も含まれていました。
ほかにも駐車場の修理や地下のパイプラインにも被害が及んだため、世間の人たちからは損失総額は100万元(約2,200万円)以上になるのではといった声もあがりました。
ネット上では「放置していた親が悪い」「しっかりと家族が責任を負うべき」「イタズラにしては度が過ぎている」「死者が出てもおかしくない」「この子は50歳くらいまで借金を負う運命になってしまったね」など、一家へ厳しい声が多数寄せられています。