ドアが閉まる直前の電車 杖をわざと扉に挟んで乗車した女性に「自己中すぎる」
画像はイメージ(Flicker/ Ed Webster )
シンガポールの地下鉄で、ある女性のとった行動が今、ネット上で物議をかもしています。
閉まる直前のドアに杖を挟む女性
同国のメディアMust Share NewsがInstagramで公開した映像には、電車のドアが閉まる直前、自身が持っていた杖をわざと扉に挟む女性の様子が映っています。
異常を察知した改札ドアのアラーム音が鳴るなか、中の乗客らが慌ててドアを手でこじ開けました。
彼女は杖を引き抜くと次の瞬間、ドアが開いたのを良いことに無理やり電車内に乗り込み、さらに後ろに並んでいた男性もそれに便乗して乗車したのです。
同メディアによると、動画は2025年1月30日午後8時半頃に、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ駅で撮影されたといいます。
この男女の行動に、世間からは「次の電車を待てばいいのに」「他の乗客にも迷惑だし危ない」「そのまま発車していたらどうするの?」「電車の故障にもつながる」など非難の声が噴出。
ほかにも「こういう非常識な行動が日常になっている国もある。観光客を受け入れるリスクのようなもの」「行動によってその国の民度が伺える」「自己都合のために自分と他人を危険にさらしている。次の電車が来るまで時間はかからないのに、無責任すぎる」など、厳しい声は止まないようです。