警察官が見守るしかできず 交差点を闊歩していた巨大ワニ
画像はイメージ(Flicker/ Berit Watkin )
ワニが生息するアメリカ・フロリダ州では、近所をワニが散歩している姿が見られるようです。
人間サイズのワニが街中に出没
河川やエバーグレーズ大湿原など、野生のワニが生息することで知られているフロリダ州では、ゴルフ場や民家のプールにワニが侵入し、ニュースで報じられることもしばしば。
ワニが人やペットの動物を襲う事故も発生していて、フロリダ州魚類野生生物保護委員会は、ワニとの安全な距離を保つよう注意喚起を促しています。
2025年1月20日、マイアミ・デイドの交差点を巨大なワニが悠々と歩く姿が目撃されました。
フロリダ州には、アリゲーターとクロコダイルが生息していますが、この日、目撃されたのはクロコダイル。
このワニは、最近ハイランドパークス湖周辺で目撃されている少なくとも3匹のワニのうちの1匹だそう。
巨大なワニにはさすがに警官も近付けず、遠目にワニの行く先を見守っていました。
この動画がSNSでシェアされると、「歩き方がふてぶてしい」「こんなの路上で見かけたら怖すぎる」「道路の横断に慣れてるっぽい」「迫力満点」といったさまざまなコメントが寄せられました。
ここ数ヶ月、フロリダ州では複数のワニが民家の玄関先や庭に姿を現していて、地域住民を怖がらせています。
特に、夜になると水の中のワニの目は赤く光り、不気味さが増す様子。
不安を感じている地元住民たちは、「公衆の安全を脅かす問題が深刻化している」として、市に対策を求める嘆願書を提出しているということです。