ホッキョクグマの目の前で食事をする飼育員 「かわいそう」も「必要なことでは?」
画像はイメージ(Flicker/ StudioEddies )
水族館で働く飼育員がとった目を疑う行動が今、ネット上で物議をかもしています。
ホッキョクグマの前で食事をする飼育員
台湾メディアFTNN新聞網がYouTubeで公開した映像には、1人の飼育員がホッキョクグマの目の前でアイスを食べる様子が映っています。
飼育員とホッキョクグマの間には透明な壁があるものの、そこには穴が空いており、美味しそうな匂いが入ってくるのでしょう。
ホッキョクグマはもの凄い力で壁をバンバン叩いているうえ、穴から舌を伸ばして食べようとします。
世間からは「動物の扱いが悪すぎる」「今すぐこの飼育員を解雇しろ!」など、飼育員への批判が相次ぎました。
また「壁が壊れたら自分がおやつの番だ」「これを許可する水族館の方針が理解できない」といった声も。
ほかにも「ずっと食べ物を欲しがっていて可哀想」「目の前で美味しい食事をするなんて虐待だ」とする同情の声も多数あがっています。
一方、「餌を食べてくれないホッキョクグマのため、食欲を起こさせるためでは?」という指摘も上がっていました。
また別の映像では、飼育員がビールをホッキョクグマに飲ませているように見えるものもありますがこれについても「ビールはドッキリ用のグラスでは」という声も寄せられています。
なおネット上では、同館は中国・遼寧省(りょうねいしょう)大連市(だいれんし)にある、大連聖亜海洋世界だと考えられています。