生まれた豚の赤ちゃん 泣き声や顔つきが「人間みたい」も4時間後に死亡
画像はイメージ(Flicker/ Chelsea Nesvig)
豚が産んだ8匹の子豚のうち、1匹が人間のような顔をしてフィリピンで生まれ、飼い主を驚かせました。
フィリピンで生まれた子豚に飼い主驚愕
豚の飼い主は、アルフレド・カルディナスJrさんです。
4番目に生まれたその子豚は、鼻筋が通っていてまるで人間のような顔つきに見えなくもありません。
シェアされている動画では音声がわかりにくいですが、アルフレドさんがその子豚を取り上げた時、人間の赤ちゃんのような泣き声を上げたのだとか。
子豚の顔に驚き、さらにその声にも驚きと恐怖を感じたというアルフレドさん。
7匹の子豚は異常がまったく見られず、生まれてから元気に母豚のおっぱいを飲んでいました。
ですが奇妙な容貌の子豚は息も絶え絶えの様子で、4時間後には死んでしまったそうです。
アルフレドさんの飼っている豚が、奇妙な姿の子豚を産んだのは今回が初めてではないそうです。
過去にも、羽が生えているような子豚が生まれ、その後アルフレドさんは牛と携帯電話を買うことができたことから、「奇妙な子豚が一家に幸運をもたらした」と信じている様子。
獣医によると、奇形で生まれた今回の子豚は未熟児、あるいは母親の妊娠中に異常が現れた可能性があるとのこと。
また、SNS上で「母豚が別の動物と交尾したのでは」という疑惑については、「豚は異種から妊娠することはない」と否定しました。
アルフレドさん一家は、亡くなってしまった奇形の子豚の亡骸を、ちゃんと埋葬してあげたということです。