自動ドアが閉まらないよう遊んでいた子供 ガラスが砕け散り「親が悪いのかドアが悪いのか」

画像はイメージ(Flicker/ Elliott Brown

SNSやメディアで拡散されている1本の事故動画をめぐり、世間の意見が割れ炎上している模様です。

【動画】自動ドアが閉まらないよう遊んでいた子供

子供の前で自動ドアが突然粉砕

シンガポールのメディアMust Share Newsによると、事故はマレーシアのクアラ・トレンガヌにあるマイディン・ショッピングモールで、2025年1月に発生しました。

Instagramで公開された動画には、1人の幼い男の子が、自動ドアが閉まらないよう手で抑えて遊ぶ様子が映っています。

突然、ドアのガラスが割れて粉々に砕け散り、破片が男の子に大量に落ちてしまいます。

彼は驚き、慌てて逃げて行きますが、その後両親に連れられ病院を受診したそうです。

この動画を見た世間の人たちからは、目を離した両親か、それともガラスの質どちらが悪いかで意見が真っ二つに。

前者からは「近くにいたとしても、親は子供から目を離すべきではない」「親が映像に映っていないけど、一体どこで何をしていたの?」「親が責任を負うべき」といった批判が寄せられました。

一方で後者からは「こんな簡単に自動ドアが割れるなんて」「幼い子供の力で割れるのは相当質が悪かったはず」「ドアはもっと頑丈に作られるべき」など、ガラスメーカーへの厳しいコメントも。

どちらの意見も一理ありますが、「幼い子供から目を離すべきではない」との声が最も多くの共感を集めているようです。

Text by 春野 なつ