瞳の色を変える施術 93万円も世界中から患者が集まる大人気
画像はイメージ(Flicker/ California National Guard )
アメリカには、顔や体だけでなく目も色も変えられる施術があり、世界中から患者が訪れるそうです。
患者が希望する目の色に施術
施術を担当しているのは、アメリカ・ビバリーヒルズで眼科医のブライアン・ボクサー・ワクラー医師。
SNSアカウントに多くのフォロワーを持つワクラー医師は、自身の経験と知識をシェアしてユーザーたちを驚かせています。
施術は「カラーアイズ・ケラトピグメンテーション」と呼ばれるもので、ワクラー医師自身が作った特殊な器具を使って行われるとのこと。
高度なレーザーで角膜のトンネルの外径を自然な縁に合わせて拡張し、より自然な仕上がりになるよう調整した後、インクを注入して目の色を変えます。
一回の施術に要する時間は、片目で15~20分ほど。
麻酔の点眼薬を使用するため、ほとんど痛みを感じることがなく、施術後はすぐに効果が現れるとワクラー医師は話しています。
クリニックでは虹彩インプラントは使用しないためリスクも低く、一時的にゴロゴロ感がしたり光過敏症になる程度だとか。
また、レーシック手術を受けたことのない人であれば、この施術で視力が落ちることはなく、15年間は安全保障されているということです。
何より、カラーコンタクトを装着する煩わしさがありません。
特に人気の瞳の色は、ハニー・ゴールド、スチール・グレー、オリーブ・グリーンだそうです。
施術を受けるにあたり3日間の滞在で済むことから、世界中の人がクリニックに来院します。
気になる費用ですが、片目につき6,000ドル(約93万円)と、なかなかのお値段。
シェアされたSNSの映像では、「自然な目に見えない」「カラコンの方が自然かも」「ヴァンパイアに見える」といったネガティブコメントが多く見られますが、施術を受けた患者たちは新しい瞳の色を手に入れて感涙し、満足しているようです。