子役時代は「呪怨」に出演 松本花奈の学歴と現在に「才色兼備すぎる」
Dick Thomas Johnson / Wikipedia Commons
俳優の経験を経て、映画監督に進出した著名人は多くいます。
例えば小栗旬さん、オダギリジョーさん、柴咲コウさん、池田エライザさんなどです。
今回は子役から演出も手掛けるようになった、松本花奈さんの経歴と現在の活動について紹介します。
元子役・松本花奈の現在
松本さんは2006年、8歳のときに映画『ハリヨの夏』で子役デビューを果たしました。
2007年に映画『サイドカーに犬』では、主人公・ヨーコと交流する10歳の薫を演じて、フレッシュな演技で存在感を発揮しました。
また2009年公開の映画『呪怨 黒い少女』では、奇病を発症した女子小学生の横田芙希絵を演じて、ホラーにも挑戦しました。
2011年にドラマ『鈴木先生』に出演した際に、カメラマンと親しくなったことがきっかけで映像制作に興味を持ち始めました。
その経験から2014年に監督・脚本・編集を手掛けた短編映画『真夏の夢』が映画コンテスト「eiga worldcup」で最優秀作品賞を受賞。
さらに翌年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭のフォアキャスト部門に正式出品されるなど、気鋭の演出家として注目を集めました。
2016年には、慶應義塾大学総合政策学部に進学しています。
以降は演出の仕事がメインとなり、2017年には『東映 presents HKT48×48人の映画監督たち』で当時HKT48だった田中美久さん出演の「血まみれ Bitter Sweets」を演出。
また、ドラマ『ランウェイ24』の1話、2話、8話、最終話、ドラマ『死役所』6話、9話なども演出するなどさまざまな作品でメガホンを取るようになりました。
最近では、2021年には北村匠海さん主演映画『明け方の若者たち』で監督を務めました。
X(旧Twitter)には、同作のトークイベントを行った際の写真も掲載されています。
2024年にAmazon Prime Videoで実写化されたドラマ『【推しの子】』やドラマ『3年C組は不倫してます。』などでも監督を務めています。
まだ26歳の松本さんですが、実力と経験もあり、出演者と近い年齢の監督としてこれからも注目を集めていきそうです。