排水溝の中に29匹のヘビ 消防士は「最近孵化したばかり」と説明も「悪夢のようだ」
画像はイメージ(Flicker/ sabotrax )
マレーシアのシャー・アラムで、アミメニシキヘビの赤ちゃんが29匹も捕獲されました。
マレーシアのメディア「New Straits Times」などが報じています。
29匹のヘビが捕獲
当時、排水溝の中に大量のヘビが群がっていました。
地元の消防署に通報があったわずか7分後、消防車と6人の消防士が現場に到着。
現場に駆けつけた司令官のラジア・オスマンさんは、ヘビたちが30〜50㎝ほどの大きさだったため、「最近孵化したばかりの若いヘビだろう」とコメントしています。
アミメニシキヘビは、通常熱帯雨林や湿地帯に生息し、最大で7mほどに達する大型ヘビです。
メスが交配無しで子供を作る単為生殖をすることも確認されており、繁殖能力の高い種類といわれています。
報道によると、同じ地域で過去にも似たようなヘビの捕獲作業が行われていたとのこと。
消防隊によって捕獲されたヘビたちは、すべて無事に別の場所へと移され、住民の安全も確保されました。
この報道に対し、世間からは「悪夢のようだ」「一体何が起きたのか?」といった驚きの声が寄せられています。