「嫌われ松子の一生」に子役で出演 笠菜月の現在に「いろんな作品で見かけてた」
Dick Thomas Johnson / Wikipedia Commons
話題作となる映画やドラマの映像作品に子役という存在は欠かせません。
時に作品に笑いやリアリティをもたらしてくれる大切な存在です。
今回は幼少期から子役としてキャリアを重ね、現在は菜月の名前で活躍している笠菜月さんのこれまでと現在の仕事ぶりを紹介します。
元子役の笠菜月
1999年8月31日生まれで、千葉県出身の笠さんは2004年から子役として活動しています。
人気作品を実写化した2006年放送の『ちびまる子ちゃん』では、主人公・まる子を慕う小学1年生の「なっちゃん」こと村田夏美役を務めました。
同年公開の映画『嫌われ松子の一生』では主人公・松子の妹である久美の幼少期を演じました。
また、2007年公開の映画『富江VS富江』では富江の幼少期、2008年放送のドラマ『あんみつ姫』ではあんみつ姫の幼少期役を任されるなど数々の作品で存在感を発揮。
そんな経験を経て2017年公開の映画『写真甲子園 0.5秒の夏』では、主演を果たし、全国高校写真選手権大会に挑む生徒を熱演しました。
同作のX(旧Twitter)では、映画の舞台挨拶の模様なども公開されています。
直近では彼女は2021年公開の映画『めぐみへの誓い』で主演を果たし、北朝鮮に拉致された横田めぐみさん役を演じました。
またライブハウスでの音楽活動のほか、SNSでのライブ配信など演技だけにとどまらない活躍をしています。
これからもさまざまな形で、表現の幅を広げていきそうです。