緊急手術を受けたペットのヘビ 飲み込んだものに医師が「信じられない」
画像はイメージ(Flicker/ Mile High Bug Club )
オーストラリア・シドニーで、1匹のジャングルカーペットパイソンがビーチタオルを丸呑みし、緊急手術を受けました。
Newsflareなど複数のメディアが報じています。
ヘビが緊急手術
このヘビは18歳の雌で「モンティ」と名付けられており、夜間にタオルを誤って飲み込んでしまったのです。
モンティがタオルを飲み込むのを目撃した家族は、すぐにシドニーにある「Small Animal Specialist Hospital」に連れて行きました。
病院では、まずレントゲンを撮影し、タオルがモンティの体内にどのように位置しているかを確認。
体重5kg、体長が3mのモンティに麻酔をかけて、内視鏡を通してタオルの端を探し出し、専用のピンセットで引き抜くという手法が採用されました。
この手術の様子は記録されており、医師たちが慎重にタオルを引き抜く映像では、「信じられない!」といった驚きの声が上がっています。
モンティはその日のうちに退院し、無事に飼い主の元へ戻りました。
「モンティは元気で、以前のように食欲も戻りました」と語る飼い主。
病院側は「今回の手術は命を救うものでした。もしタオルを取り除けなければ、モンティは生き延びることができなかったでしょう」とコメントしています。
この出来事に対し、 「どうしてヘビがタオルを飲み込むんだろう」「ヘビに気管挿管する手術法に驚いた」といったコメントが寄せられました。