息継ぎなしで112m プールの底を歩き続けた女性がギネス世界記録を更新
画像はイメージ(Flicker/ Thomas van de Weerd )
水中、息を止め続けて112mの距離を歩いたフリーダイバーのオーストラリア人女性が、ギネス世界記録を更新しました。
【動画】息継ぎなしでプールの底を112mを歩き続けギネス世界記録に
息継ぎなしでプールの底を歩いて世界記録に認定
オーストラリア・クイーンズランド州出身で、フリーダイバーのアンバー・ボークさん。
2024年8月11日、アメリカンフットボール場の長さ(109.7m)よりも長い距離となる112.83mを、水中で息継ぎせずに歩き続けた女性としてギネス世界記録を更新しました。
アンバーさんが歩いた距離を高さにすると、2階建てバス約22台を重ねた高さに相当するそうです。
フリーダイビング歴10年以上のアンバーさんは、フリーダイバーとしてオーストラリア記録を17個、水中水泳の国際無呼吸開発協会の世界記録を1個持っています。
今回、水中で腰を曲げて胴体を90度の角度にし、プールの床に足をつけたまま泳ぐような姿勢で歩き続けるために、アンバーさんは何週間もトレーニングを重ねました。
これまでの水中ウォーキング女性ギネス世界記録保持者は、2021年の南アフリカの アンバー・フィラリーさんで、その距離は109.60mでした。
自己記録と世界ギネス記録を更新できたアンバーさん、「長年の夢が叶った」と大喜びです。