空港の荷物ベルトコンベアに乗った高齢者 奥まで運ばれ転倒
画像はイメージ(Flicker/ Mark Hillary )
ロシアのウラジカフカス・ベスラン国際空港で、74歳の女性が手荷物カウンターのベルトコンベアに乗って荷物室まで運ばれてしまう騒ぎが起きました。
空港のベルトコンベアに乗ってしまったシニア世代
当時の様子は空港内に設置してある監視カメラが捉えており、そこにはカウンター横から黒いベルトコンベアに乗り込む女性の姿があります。
女性は途中で転倒し、そのまま荷物室の奥へ吸い込まれるように消えていきました。
ロシアのニュースメディア『Виртуальный Брест』によると、横には空港職員がいましたが女性の行動に気づく様子もなく、女性が転倒した時のドスンという音で初めて気づいたとのこと。
すぐさま女性は救助され、空港内の救護所に運ばれ診察を受けたところ、血圧と脈拍の上昇が見られましたが、幸いにもこれといって大きな怪我などはありませんでした。
今回のことで女性は残念ながら搭乗するはずだったモスクワ行きの飛行機には乗らず、この後迎えに来た親類によって自宅に戻ることになったようです。
一部報道によると、当時女性は自分がどこに行けば良いのかわからず、搭乗口へ続く通路だと勘違いしてベルトコンベアに乗り込んでしまったとも明かされています。
子供の一人旅も危険ですが、今回の動画で高齢者の一人旅にも危険がつきまとうことがあることが明らかとなった瞬間でした。