住人がいない部屋から漂ってきた悪臭 正体に家主がショック
中国・上海に住む男性は、2年前に貸したアパートが鶏小屋と化し、修復不可能なほど破損していることにショックを受けました。
悪臭漂う賃貸の部屋にいたのはニワトリ
中国・上海のあるアパートに住んでいた女性は、隣から漏れる悪臭と奇妙な物音に気付き、別の隣人と一緒にアパートの管理者に苦情を報告。
家主の男性が苦情のある部屋に入ると、そこには貸したはずの住人の姿はありません。
その代わり、何羽ものニワトリがケージとともに放置されていました。
家主によると、この部屋は2年ほど前に貸し出したそう。
隣人女性から苦情が来るまで、家主はその部屋の住人が毎月の家賃を滞りなく振り込まれていたことから、アパートに出向くこともなかったようです。
床も壁も修理が必要なほど破損した状態でした。
自身の貯金をはたいて買ったアパートを綺麗に改装し貸し出していた家主にとって、住人が勝手に部屋を鶏小屋のようにしていたことは、大きなショックな出来事です。
過去2年間にこの部屋の住人から受け取った家賃では、必要な改修費用をまかなうには到底足りないとのこと。
法的には、大家は住人を提訴して損害賠償を求めることができるようですが、実際に賠償してもらえる保証はなく、現在家主はネット上で対処法について助言を求めています。