都心の木に巻きついていた巨大なヘビ 駆けつけた消防隊員に「尊敬する」

Wikimedia Commons/ Shahzaib Damn Cruze

インド・ムンバイの郊外で巨大なニシキヘビが大木にいるのが発見され、救助のために消防車が出動する騒ぎがありました。  

【動画】木に巻きついていた巨大なニシキヘビ

この出来事は、「Jist」などのメディアによって報道されています。  

木に絡んでいた巨大ヘビ

公開された動画には、街の中心部に消防車が停車し、周囲を大勢の人々が取り囲んでいる様子が映し出されています。

1人の消防隊員がはしごを大木にかけ、慎重に登っていく姿も記録されていました。

地上約4~5mに達する高い木を懐中電灯で照らすと、そこには巨大なヘビが出現。

このヘビは近隣住民によって発見され、消防隊と軍隊に通報されたものです。

消防隊員の腕を軽く超えるほどの巨大なヘビでした。  

消防隊員がヘビの頭をしっかりと押さえると、ヘビは抵抗するようにその太い体を隊員に絡ませました。

隊員はそのまま慎重に一歩ずつはしごを降下。  

無事に捕獲が完了すると、見守っていた人々からは一斉に拍手と歓声が上がりました。  

この出来事に対し、「消防士の尽力に敬意を表します」「ニシキヘビは木の上に生息するものだけども…」などの反応が上がっています。 

Text by 本間才子