民家の窓に現れたヘビ 男性が素手で捕獲
民家の窓をニョロニョロと這い上がるヘビが目撃されました。
民家の窓を叩くヘビ
シンガポールのメディアMust Share Newsによると2024年12月8日、マンションの2階に住む住人から「大きなヘビが窓の外に現れた」との通報が、動物問題研究教育協会に寄せられました。
当時、住人は窓を開けていましたが、マンションの前を偶然通りかかった人がヘビを発見し、住人に知らせたといいます。
すぐに住人は窓を閉め、部屋の中からヘビを撮影。
窓を叩いてヘビを落とそうとしたものの、エアコンの室外機に絡まっていたそうです。
協会に勤める男性が通報から20分後に駆け付け、ヘビはものの2分で捕獲されました。
幸いにもケガ人はおらず、毒を持たない種類のアミメニシキヘビだったということですが、協会の責任者は「万が一野生動物がいても、自分で対処しないように」と注意を促しました。
また彼によると、ヘビは安全を求めて上の方へ登ることが多く「驚いたかストレスを感じていた可能性が高い。このヘビは恐らくもっと高い所へ行こうとしていたのでしょう」とメディアに話しています。
同メディアのInstagramには、恐れる様子もなく素手でヘビを捕まえる協会の男性が公開されており、「勇敢だ」「かっこいい」「来年はヘビ年だからね」「自然が破壊されているからだ」「安全に捕まってよかった」といったコメントが寄せられています。