エサを見せてもサイクリストから離れない中国のサル しまいには威嚇

画像はイメージ(Flicker/ Alan Kotok

中国のメディア大公報のFacebookで公開された、野生のサルの恐ろしい姿が注目を集めています。

【動画】サイクリストから意地でも離れようとしないサル

人間から離れようとしないサル

イギリスのnewsflareによると、動画は2024年10月8日、中国広東省の路上で撮影されました。

突如野生のサルが現れ、サイクリングをしていた男性のパンツにしがみついたといいます。

男性や周囲の人たちがバナナを見せるも、サルは離れようとしません。

別の男性がスナック菓子の袋を渡そうとしますが、なんとサルはそれを手で払いのけ、威嚇しました。

その後のことは明らかになっていませんが、大公報のキャプションには「野生動物に餌を与えないでください!」と書かれています。

この衝撃的で恐ろしい動画に対し、世間からは「このような場合、餌を与える以外にどうしたらいいの?」「爪が痛そう」「怖すぎる」「サルは何が欲しかったんだろう」といった声が寄せられました。

一方で「動物の住処は人間によって伐採され、住まいも食べ物もありません。結局のところ、犯人は人間」「苦しむのは動物、叱られるのも動物。人間が反省しなければいけないと思う」など、サルを擁護する意見も。

もしサルに噛まれた場合、傷からの感染症やBウイルス、狂犬病などにかかるリスクがあるため、遭遇しても近付かないようにしましょう。

Text by 春野 なつ