タランチュラ320匹、ムカデ110匹を身体に巻きつけていた男が逮捕 異様に膨らんだ腹部
ある男性の違法行為が、空港職員や世間の人たちを驚愕させています。
タランチュラやムカデを身体に巻きつけていた男が逮捕
アメリカメディアCNNによると2024年11月8日、28歳の韓国人男性がペルー・リマのホルヘ・チャベス国際空港で出国手続きを行っていました。
空港職員は男性の腹部が異様に膨らんでいることを不審に思い、身体検査を実施。
その結果、タランチュラ320匹、ムカデ110匹、サシハリアリ9匹をジップロックに入れて体に巻き付け、隠していたことが発覚しました。
男性はフランス経由で韓国へ帰国する予定でしたが、その場で逮捕されました。
供述のなかで「アマゾンのマドレ・デ・ディオス地域から持ち出した」と話しており、南米では昆虫たちが違法に採取され、密売されるケースが後を絶たないといいます。
またタランチュラは絶滅危惧種に指定されているうえ、このような密売は世界中で数百万ドル相当にのぼると専門家は明かしています。
韓国人男性に対し、世間からは「ある意味勇敢だな」「見つからないとでも思ったの?」「絶対バレるだろ」「スパイダーマンならぬ、タランチュラマンだ」「理解できない」「この人が機内で隣の席だと思ったらゾッとする」「どうやってこんな大量の虫を巻き付けられたんだ」など、疑問の声が多数あがっています。