マンションの上の階に住む住民が嫌がらせ 室外機の上に捨てていくものに「気持ち悪い」
シンガポールで発生している奇妙ないやがらせが物議をかもしています。
室外機の上に使用済みナプキンが落とされる嫌がらせ
同国のメディアmothershipによると、あるマンションに暮らす61歳のチュンさんは2024年3月、エアコンの室外機の上に使用済みの生理用ナプキンが置かれていることに気が付きました。
それ以来毎月起こっており、ナプキンは屋外に置いている植物や隣人の室外機の上に落ちていることもあるそうで、彼らは「とても不快だ」と訴えるようになりました。
チュンさんや隣人たちは、「上の階に暮らす住民の孫の女性が犯人ではないか」「トイレの窓から投げ捨てているのだろう」と推測。
その住民を尋ね問いただすも、「確かに孫娘はここに住んでいるが、投げ捨てたりはしていない」と否定されたそうです。
「見るのが嫌で、窓を開けられなくなった」と明かすチュンさんらは、町の議会や政府、警察に通報し、現在も捜査は続いている模様です。
なおゴミのポイ捨てに厳しい同国では、その証拠が確認された場合、有罪判決を受ける可能性もあるといいます。
このいやがらせに対し、世間からは「防犯カメラを取り付けるべき」「カメラを確認したらすぐに犯人が分かりそう」「疑うのは良くないけれど、確かに上の階の人物が怪しい」「気持ち悪い」「自分がされたら嫌だって分からないのかな」「なぜそんな不快なことをするの?」といった非難の声が多数あがっています。