機内で感じた不気味な視線 自分を見つめていた存在に「その場から逃げ出したくなった」

画像はイメージ(Flicker/ James Emery

飛行機の機内で撮影された、怪しげな視線を送るエイリアンのような存在が撮影者の男性の肝を冷やしたようです。

【画像】機内で目の錯覚を引き起こした、視線の正体

「Blu」というアカウント名の男性(以下、ブルーさん)が、2024年11月22日にXに投稿した1 枚の写真が3581万回以上も閲覧され、多くの人をゾッとさせています。

機内で目にしたものに錯覚

ある日のこと、ブルーさんは移動のため飛行機を利用することになったのですが、彼はふと、自分を見つめる視線を感じました。

ブルーさんがあたりを見渡すと、通路反対側の座席にパーカーのフードを頭から深々と被って目だけを出して、じっと自分を見つめてくる存在がいることに気づいたのです。

それは、人間のものともは思えないほど大きな黒目を大きく見開いたまま、身動き一つぜずブルーさんを見つめていました。

ブルーさんは投稿に「僕は自分で飛行機を操縦して着陸しようかと思ったよ」とつづっており、恐怖から飛行機を着陸させてまでその場から逃げ出したいと思ったようです。

ブルーさんの写真を目にした人たちからは「E.T.じゃないのか?」「エイリアンがこんなところで何をしているんだ。俺なら飛行機を着陸させてたよ」「私がこれを見たら心臓発作を起こしていたかも」といった声が寄せられており、多くの人をゾッとさせたようです。

ところが、一部のユーザーからからは、「その目は耳につけたヘッドホンだ」という指摘があり、落ち着いて写真を見るとパーカーのフードで顔を覆い、ヘッドホンをつけた耳だけが露出していることがわかります。

どうやら大きな黒目に見えたのは黒いヘッドホン。

エイリアンではなく人間であって、ブルーさんの単なる目の錯覚だったことが判明しました。

世間で騒がれている心霊現象や超常現象も、意外にブルーさんのような目の錯覚が作っているのかもしれません。

Text by Masumi.D