「犬のような顔つきと牙が特徴的」 砂浜にあった謎の腐敗した生き物
イギリスで、鋭い歯と毛に覆われた犬のような顔を持つ正体不明の生物が浜に打ち上げられました。
【動画】砂浜に打ち上げられていた、犬のような顔つきと鋭い牙がある謎の腐敗した生き物
イギリスの砂浜に打ち上げられていた謎の生き物
発見したのは、キャサリン・サバートン・ライトさんという女性です。
「Pen News」によれば、キャサリンさんがクレイビーチを歩いていた際、岸に何かが横たわっているのを見つけました。
キャサリンさんは最初に見た時、「鹿か子牛くらいの大きさだと思った」と振り返っています。
近づいてみると、その物体はひどく腐敗していました。
骨の一部は露出し、毛や肉片がわずかに残っている状態。
特徴的なのは、犬のような顔つきと鋭い牙でした。
キャサリンさんの妹は正体を突き止めるため、自然主義者が集まるFacebookグループに動画を投稿。
謎の物体については、「悪魔の犬『ブラックシャック』」という民話の生き物を連想する人や、「畑の牛」と推測する人もいました。
その一方で、「アザラシ」と指摘する声が特に多く寄せられました。
同記事によると、英国鯨類座礁調査プログラム(CSIP)のロブ・ディアビル氏も、「これはアザラシのように見えます」とコメント。
ただし、腐敗が進行しすぎており、確実な特定は難しいとのことです。