200匹のヘビを飼育する家族 子供は抱きしめて就寝
大のヘビ好き一家が今、ネット上で話題を呼んでいます。
大量のヘビと暮らす一家
注目を集めているのは、アメリカ・フロリダ州フォート・ローダーデールに暮らすソクラティス・クリストフォルさん一家。
NEW YORK POSTによると、自宅のガレージはヘビの飼育ケースで埋め尽くされ、その数はなんと200匹に及ぶそうです。
子供たちはヘビを全く怖がらず、ベッドで抱きしめる様子もSNSで公開しており、ソクラティスさんは「わが家では至って普通の光景です」と明かしました。
なかにはミドリニシキヘビやアマゾンベースンボア、ベーレンパイソンをはじめ、マングローブヘビなど毒を持つ種類も飼育。
「家族でヘビを愛せるのはとても幸せなこと」と語っており、飼育ケースは熱帯ゾーンと寒冷地ゾーンに分け、徹底的に管理されています。
ソクラティスさんがヘビに興味を抱いたのは、6歳の時にニュージャージー州にある実家の裏庭で、有毒のアメリカマムシを捕まえた時でした。
両親は心配していたものの、2001年からヘビのコレクションを本格的に開始。
一時は中断するも、2016年に娘のアリアナちゃんにコーンスネークをプレゼントしたことをきっかけに再燃しました。
その熱意はアリアナちゃんにもしっかりと伝わっており、自分の部屋に30匹ものヘビを自身で飼育しているのだとか。
一家は数ヶ月ごとに1,300ドル(約20万円)の餌代を費やしていますが、「子供たちが自然を尊重しながら成長していく姿を見るのはやりがいがあります」と述べています。
またソクラティスさんは毒ヘビの飼育許可証を取得し、ケージに施錠をしてラベルを貼るといった厳しいガイドラインに従って飼育しているそうです。
これまでにヘビが脱走したことは一度もなく、「彼らは愛らしい生き物であり、恐るべきものではないことを皆さんに理解してほしいです」と語りました。
ソクラティスさん一家に対し「子供たちも含め、なぜ恐ろしいヘビをこんなに信用できるの?」「そう言われてもやっぱり怖い」「見ていてひやひやする」「このご家族はしっかり管理しているから理解できる」「種類は何であれ、幼い頃から生き物を飼育するのは良い勉強だと思う」など、賛否両論が巻き起こっています。