海岸で目撃された腐敗物体 専門家がクジラの死骸と推測するも深まる謎
マレーシアの海岸で発見された謎の腐敗物体が、専門家をも巻き込む議論を呼んでいます。
マレーシアの海岸で目撃された腐敗物体
政府の災害対策機関「APM Sarawak(サラワク民間防衛隊)」が、その物体の様子をFacebookに投稿。
ルンドゥ地区にあるメラノビーチ付近をAPMが監視していた際、表面が茶色く腐敗したと思われる謎の物体を発見しました。
LIVE Scienceによれば、専門家らは、「おそらく哺乳類で、クジラの死骸ではないか」と推測しています。
しかし、この海域周辺で海洋哺乳類が目撃されることは非常に稀で、異例の出来事に驚いた地元住民が見物に訪れ、大勢の人が集まりました。
2023年10月にはパプアニューギニアの海岸に尾ひれのついた白い海洋哺乳類の死骸が打ち上げられ、「マーメイド・グロブスター」と名付けられ話題になったことがあります。
それと似た特徴を持つ今回の物体に、専門家や住民も頭を悩ませています。
この出来事に、「巨大なイカの死骸に見えます」「 死んでいてかわいそうだが、希少な発見」といった意見が上がっていました。
物体の謎が解明できれば、世紀の大発見の可能性もありますね。