「できるだけお金をかけずに暮らしたい」女性 食べていたものに「想像するだけで気持ち悪い」

画像はイメージ(Flicker/ William Grieb

1人の女性インフルエンサーが考案したダイエット方法が今、ネット上で物議をかもしています。

【画像】豚の餌を食べたみた女性

インフルエンサーが食べていたもの

The Starによると、彼女は中国版TikTokの「ドウイン」でたびたび自身の手工芸作品を披露している中国在住のコン・ユーフェンさん。

280万人以上のフォロワーを誇っており、国内トップクラスの芸術学校の1つ、四川美術学院の卒業生でもあります。

そんな彼女は2024年10月30日、「できるだけお金をかけずに暮らしたい」と、豚用の餌を食べる様子をSNSに投稿しました。

餌は一袋100元(日本円にして約2,100円)で、開けると「ミルクのようなオートミールの匂いがする」と伝えています。

餌には大豆のほか、ピーナッツ、ゴマ、トウモロコシ、ビタミンなどが含まれていることから、彼女は「すべて高タンパク、低脂肪、そして完全に天然です。

テイクアウトの食べ物より健康的ではないですか?」と話しました。

1食あたり100g食べた場合、1日にかかる食費はたったの3元(約65円)。

しかしぬるま湯に混ぜて食べるも、彼女は「しょっぱくてちょっと酸っぱい!我慢できない。もっと水を飲まないと」と思わず叫んでしまったようです。

「よほど貧乏でない限り、こんなことはしないで」と言うコンさんの姿に、世間の人々は大きな衝撃を受けました。

「馬鹿げている。豚用の餌が人間の食品安全基準を満たすなんてあり得るの?」「かつて飢饉の時代には、それは貴重な栄養だった。でも生活水準が高い今日の世界で、なぜわざわざトラブルを求めるの?」など、批判的な意見が相次ぎました。

ほかにも「人気インフルエンサーとして、彼女の行動は他人に影響を与える可能性がある。もし子供が彼女の真似をしたらどうするの?」「想像するだけで気持ち悪い」「いくら注目を集めたくてもこんな事できない」といった声があがり、現在では動画は削除されている模様です。

Text by 春野 なつ