「この店では食べられない」 味見で使ったスプーンを洗わない屋台店主
東南アジアで屋台は、安くて美味しい食事を食べられるとあり人気観光地の一つとなっています。
ところが今、ネット上で1本の動画が拡散され、非難の声が相次いでいます。
屋台でスプーンの使い回し
Must Share NewsのInstagramで公開された動画は、マレーシアのジョホール州にあるニュー・クルアン・フード・ステーションで撮影されました。
お米とおかずを自分で選んでワンプレートに乗せるミックスライスの屋台で、なんとオーナーの男性が1つのスプーンで味見をしています。
そのスプーンを口に入れては、次のおかずを味見、さらにまた次のおかずを味見と、そのスプーンを洗わずに使い回しているのです。
屋台を訪れた客がその様子を撮影しFacebookに投稿すると、オーナー男性に対し「衛生環境を無視している」「明らかにいつもやっている感じ」といった批判の声が殺到しました。
同メディアによると、食品の安全性への懸念が指摘されるなか、男性はFacebookを通じて謝罪。
客を失望させたことを認め、衛生基準をより真剣に受け止めるとして「二度と同じ過ちは起こさない」と約束しています。
この一連の流れに対し、世間からは「絶対にまたやると思う」「この店では食べない」「汚すぎる」「想像するだけで気分が悪くなる」といった非難の一方で、「謝罪したのなら許すべき」「試しに今度行ってみよう」など謝罪を受け入れる人もいたようです。