左肩を脱臼した大谷翔平 中指を立てて煽るヤンキースファン
熱戦に沸くワールドシリーズ。しかし、一部ファンの行き過ぎた行動が物議を醸しています。
負傷した大谷翔平を煽るヤンキースファン
2024年10月26日のワールドシリーズ第2戦で、負傷したドジャースの大谷翔平選手にニューヨーク・ヤンキースのファンが不適切な行動を起こし批判を浴びています。
当時、ヤンキーススタジアム近くのスポーツバーでは大勢の観客が試合を視聴していました。
この試合で大谷選手は、7回裏に盗塁を試みるも滑り込みの際に左肩の亜脱臼を負傷。
大谷選手はグラウンドに寝ころんだまま、しばらく動けなくなったのです。
この大谷選手の姿に、一部のヤンキースファンの間からは歓声が上がり、拳を突き上げる様子まで見られました。
さらに、1人の男性は大谷選手の映像に向かって中指を立てる行為を繰り返し、あざ笑うような様子が動画に捉えていたのです。
その後チームメイトの活躍によりドジャースはヤンキースを6-3で下し、勝利を収めています。
Xの投稿には、「ヤンキースファンは品位を保ちなさい。情けないです」「誰かがケガをすることを応援するのはよくありません」という批判の声が寄せられていました。