「大丈夫なのだろうか」 飛行機の翼にテープが貼られていた理由
飛行機に搭乗した際、あることに気が付いた夫妻の動画が今、世間の注目を集めています。
機体の翼にテープが貼られていた理由
「shelbreese」のアカウント名でInstagramに動画を投稿した、シェルビー・リースさん。
窓際に座った夫のディランさんは、機体の翼がダクトテープで補修されていることに気が付きました。
不安がる彼にシェルビーさんは「ダクトテープは何でも直せるから大丈夫よ」と言いますが、「そうだけど飛行機は別だよ」とディランさん。
さらに不安を煽るかのように、彼女は「そういえば揺れることが予想されますってアナウンスで言ってたわよね」と話します。
かなりビクビクした様子のディランさんは、ため息をつきながら無言で翼を見つめています。
そんな彼に対し、シェルビーさんは「上空なんだから、できることは何もないわよ」と笑い飛ばしました。
その後は無事目的地に到着したといい、夫妻はテープについて調べてみることに。
すると「スピードテープ」という、飛行機を補修するために作られたテープであることが判明したそうです。
これは時速約965kmに耐え、適切に使用すれば、マイナス53.6度から148.8度と極端な外気温にも適応できる優れもの。
さらに炎や太陽光、化学物質にも、非常に強い耐久性を発揮すると言われています。
夫妻の動画に対し、世間からは「私も発見したらヒヤリとしてしまう」「こんなの着陸まで安心できない」「旦那さんの表情が何とも言えなくてツボ」「強力だと分かっても実際見たら怖い」「スピードテープはかなり強力に作られているから大丈夫だよ!」といったコメントが寄せられ、大きな反響を呼んでいるようです。