離陸後、空港に引き返すようお願いした乗客 理由に「自分勝手すぎる」
空港での搭乗手続きや厳重な手荷物検査を経て、ようやく乗り込んだ飛行機。
迷惑な乗客に遭遇すると、せっかくの旅の気分も台無しになってしまいます。
フロンティア航空の乗客が、携帯電話を紛失したことを理由に搭乗ゲートへの引き返しを求めました。
携帯の紛失で引き返しを求めた乗客
騒動の様子を撮影し、TikTokに投稿したのは、ジェンさんという女性。
飛行機は当時、サンディエゴからラスベガスに向かっていました。
動画には、「私が白人でスーツを着ていたら飛行機を止めるでしょう」と女性が叫んでいる声が聞こえます。
ジェンさんによれば、この女性は携帯電話を搭乗ゲート付近に置き忘れたとのこと。
その責任をフロンティア航空に押し付けようとしていたのです。
「私はこの国の大統領だ」と主張する女性は、「8年間フロンティア航空を利用して違法行為も目撃してきた」と脅迫めいた内容を叫んでいます。
「私は7大陸の主権者だと断言できる」という意味不明な発言に、周囲の乗客も呆れた様子。
「笑い続けるがいい。時計の電池が切れるように、あなたたちの命も終わる」と奇妙な脅しを続けました。
この騒動の結果、飛行機は搭乗ゲートに引き返し、問題の女性を降機させた後に離陸しました。
投稿には、「トラブルがあると、飛行機に乗る以上にストレス」などのコメントが寄せられています。