2024年10月9日（日本時間10日）、MLBプレーオフ第3戦となるロサンゼルス・ドジャース対サンディエゴ・パドレスの試合が敵地で行われました。

【動画】怒りをあらわにする大谷翔平

この試合中に、大谷翔平選手が見せた言動に「珍しい」との声が寄せられています。

大谷翔平が不運な打球に激怒

1番・指名打者として先発出場した大谷選手は、5－0で迎えた4回1アウトの第3打席に四球を選んで出塁。

その後、2番のムーキー・ベッツ選手によるセンターフライで二塁に進みます。

2アウト二塁となった場面で、さらにテオスカー・ヘルナンデス選手が三塁線へ鋭い打球を放ちました。

ところが打球は三塁手マニー・マチャド選手のグラブに当たった後、三塁塁審の腕に当たり、転げ落ちてしまいます。

その事態に気付かなかった大谷選手は、ヒットと勘違いし生還を狙って一気に本塁へ駆け出すも、タッチアウトを取られてしまったのです。

ベンチに戻った大谷選手はビデオでその様子を確認すると、明らかに怒った様子で三塁審判に何やら叫ぶ姿が捉えられました。

大谷選手が怒りを露わにするのは珍しく、思わず通訳のウィル・アイアトンさんや周りの選手たちも振り返ってしまうほど。

当時の様子をMLBや球団がSNSに公開すると、世間からは「ショウヘイが怒るのも無理はない」「こんなに怒るの初めて見たかも」「彼はいつも冷静で賢い男だ。ここまで怒るのは相当」「忘れて気持ちを切り替えよう！」「それほど勝ちたいってことだね」など、擁護の声が多数あがっています。