アレルギーを抱える女性 離陸前に乗務員に伝えた後の対応に「理解できない」
アレルギーを抱える人にとって、何を食べるかは死活問題です。
ナッツアレルギーを抱える女性が、飛行機から降ろされるという事態が起きました。
アレルギーを抱える女性、乗務員の対応に不信感
エリー・ブレリスさんが、デルタ航空を利用した時のことです。
最近ナッツアレルギーが原因で、飛行中にエリーさんは「軽度のアナフィラキシーショック」に襲われたといいます。
彼女は長年飛行機を利用していましたが、LAに移動してからアレルギー反応が問題になり始めたとのこと。
二度と同じ状況にならないように、離陸前に乗務員にアレルギーについて知らせました。
すると乗務員はエリーさんを、飛行機から降ろしたのです。
エリーさんはTikTokに投稿した動画の中で、「飛行機に乗っていたのに降ろされた」と号泣しています。
デルタ航空は5時間後の深夜便を手配しましたが、満席のため通路側の席しか確保できず、安全性も保証できないと説明。
また、エリーさんは医療サービスを通じて医師と話し、「飛行に適している」と診断してもらうことが必要とも指示されたといいます。
彼女はデルタ航空の対応に、「理解できません」と訴えています。
この出来事に、「デルタの対応はひどい」「アナフィラキシーを起こしていたら、とても危険。指示に従うのが良い」といったコメントが上がっていました。