呼んだタクシーの座席が窮屈 運転手に伝えた後の行動に「刑務所に入るべき」
配車アプリでは、ちょっとしたやり取りが身の危険を招くこともあります。
テキサス州ダラスで、Uberを利用した男性が運転手に殴られました。
客が運転手に殴られた事件
FOX4の報道によると、この出来事は68歳のスレマン・ガバさんがウォルマートに向かうためにUberを呼んだ際に発生しました。
彼は車を所有しておらず、移動にはいつもUberを利用していると言います。
事件当日、ガバさんがUber車両に乗り込んだところ、後部座席の足元が非常に狭いと感じました。
後部座席に座れないことを運転手に伝えると、「あなたの乗車をキャンセルします」と言われてしまいます。
同行していたガバさんの妻が「警察を呼びます」と言うと、運転手は2人に車から降りるよう指示。
ガバさんが降車した直後、運転手は後ろからガバさんの頭を殴りつけました。
この様子は近隣の監視カメラに映っていたのです。
警察が現場に到着した時には、運転手はすでに立ち去っていました。
ガバさんは警察による追跡を求めており、メディアに対して「彼は刑務所に入るべきだ」と怒りをあらわにしています。
Uber社は現在ガバさんと連絡を取り、事件の詳細について調査中だと伝えられています。
この事件に世間からは、「ひどい行為」などのコメントが上がっていました。