自宅で開いていた無人販売所 アマゾン配達員の行動に「怖い」
宅配サービスは配達員が客の住所を知ることになるため、信頼が最も重要です。
しかし、不適切な行動により顧客の不安をあおる出来事がありました。
無人販売所で物を盗んだアマゾン配達員
アメリカ・コネチカット州サウジントンの女性が、自宅の無人販売所にあったお金をアマゾン配達員に盗まれたと地元テレビ局「FOX61」に明かしました。
被害を訴えたのは、メアリー・ブシャールさんです。
ブシャールさんは、「お釣り用として、無人販売所の瓶に約1,400円を入れていた」といいます。
ある日、玄関に配達された荷物を受け取った後、瓶を確認すると中のお金がなくなっていました。
自宅の監視カメラには、アマゾンの配達員が荷物を置いた後、瓶からお金を取る様子が映っていました。
配達員を雇用していた業務委託会社「ナツメグ・クーリエ」は、盗みを働いた配達員について警察に通報したと明らかにしています。
ただし、現段階では容疑者として特定されていないため、名前や顔は公表されていません。
ナツメグ・クーリエの代表者は、近くを通るのでブシャールさん宅に寄りたいと連絡してきました。
しかし、訪問時に解雇済みの元配達員を同行させていることは事前に伝えていませんでした。
「元配達員に私の顔を見られてしまい、怖く感じます」と会社の対応に懸念を示すプジャールさん。
「お金の問題ではなく、原則と家族の安全を案じています」とも語りました。
現時点で、ブシャールさんは正式に刑事告訴はできていない状況です。