あんぱんにゴマがかかっている理由は何?

画像はイメージ(Flicker/ Naotake Murayama

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あんぱんにごまがかかっている理由

ふんわりとしたぱん生地と、甘くてしっとりとした餡の絶妙なバランスが美味しいあんぱん。

シンプルながらも、どこか懐かしくホッとする味わいですね。

ところで、あんぱんと言えばたいていはゴマが振りかけてありますが、あんぱんにゴマがついている理由は何でしょうか? 

答えは中身を見分けるため。

あんぱんを考案した木村屋総本店が明治7年(1874年)に最初のあんぱんを売り出したときは、パンの上にケシが乗っていました。

店ごとにルールがありますが、バラエティーに富んだあんぱんの中身を見分けることができるようにというゴマの役割はどの店でも同じです。

木村屋のホームページを見ると、季節の果物を使った餡など、バリエーション豊かなあんぱんが紹介されており、古い歴史を持つ日本独特のパンであるあんぱんの進化を感じます。

Text by 千草ルシア