ディズニーの会員制クラブから出禁を受けた夫婦 理由に「マナーを守るべき」
ディズニーランドは子供だけの夢の国ではありません。お金を払えば大人のパラダイスがディズニーにはあります。
ディズニーの会員制クラブ「クラブ33」から追放された夫婦が、復権を求めて訴訟を起こしましたが、敗訴する出来事がありました。
ディズニーの会員制クラブから出禁になった夫婦
「クラブ33」は、ディズニーが運営する招待制の会員組織のこと。
特別なラウンジでの飲食や、パークチケットの提供といった特典が用意されています。
NBC Newsなどによると、アリゾナ州在住のアンダーソン夫妻は、会員規則違反を理由にクラブから退会させられました。
夫妻は12年間待って念願の入会を果たし、初年度の会費は約700万円を払っていました。
平均して年間約80回は訪れており、これまでに約1,800万円を費やしたといいます。
入会から5年目、新しいマネージャーの就任と好みのシェフの退職をきっかけに、夫妻は会員規則に反する行為を繰り返すようになりました。
ある日、夫のスコットさんがラウンジ内で倒れているところを警備員に発見され、これが最終的な退会理由に。
スコットさんは「赤ワインによる偏頭痛だった」と主張し、夫妻はクラブへの復帰と賠償を求めて訴訟を決行。
しかし、12人の陪審員はディズニー側に有利な判決を下しました。
夫妻は「他の会員からセクハラについて懸念を表明されため、標的にされた」と主張しています。
報道に対しネットでは、「単純に奇妙」「マナーは守るべき」などの意見が上がっていました。