海外メディアも注目 滋賀県にある店の看板に「ゾッとした」
地球温暖化の影響は、思わぬところにも及んでいるようです。
滋賀県長浜市にある小さな商店「はんがい」が今、世界から注目を集めています。
日本の看板に海外メディアが注目
店舗の上には「安くてええのいっぱいあるやん」と吹き出しに書かれた、可愛い赤ちゃんの写真が掲げられていました。
シンガポールのメディアMust Share Newsによると、温暖化の影響で、2023年8月頃から写真のインクが徐々に溶け出してしまったとのこと。
初めは、同メディアによるInstagramの3枚目のように目と口が黒くなり、ホラー映画に出てくるキャラクターのようでした。
そして2024年9月に撮影されたのは、さらにインクが溶けゾンビのように変わり果ててしまった赤ちゃんの様子。
同店の店主によると、この看板を掲げてから9年が経過しており、インクが溶け出したのは昨年からでした。
この夏に看板を張り替えようと計画していたものの、「お盆休みなどが重なり上手く計画を進めることができませんでした」と店主。
そこで「夏の恐怖体験として、看板をあえて残すことにした」とメディアに明かしています。
なお看板の噂を聞きつけた観光客が殺到し、店舗にとって意外な経済効果をもたらしたそうです。
海外の人たちからは「マジでホラー」「マンガから出てきたみたい」「夜に見たらゾッとする」「店主の考えが良い」「呪怨に出てきそう」「宣伝として今後も残したら良いと思う」など、大きな反響を呼んでいます。